何故、麻プラスチックが普及しないのか

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麻プラスチックを知っていますか?
麻の繊維からできたプラスチックで、生分解性があるので環境に優しく、また強度も高い、石油からできたプラスチックに取って代わることのできるものです。

カナダでは1998年から麻が合法となって以降、車、楽器、プラスチックボトルの生産に、麻が使用されてきました。しかし今のところ、一般に広く普及している訳ではありません。何故でしょうか?

hemp milk in measuring cup with seeds against wooden background

麻を有効に利用しようとする動きは今に始まったことではありません。

1941年、車メーカーのフォード社は、麻を使用した車の試作品を作りました。車のボディの70%が、麦とサイザル麻がミックスされた繊維でできたものです。

フォード社は、麻を利用した車の開発・研究を続けましたが、一方で、戦後になり、マリファナに対する誹謗、中傷の動きが始まりました。麻プラスティックは麻薬濫用を加速させる悪者として糾弾されるようになりました。麻を糾弾するプロパガンダ映画も作成されるようになりました。

そんな風潮の中、麻の有効活用の動きは下火になります。
何故このような麻を糾弾するような動きが始まったのでしょうか?石油利権が絡んでいるのでしょうか?誰がこのような動きを主導したのでしょうか?

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何はともあれ、今になって、麻の有効活用の動きは再び活発になりつつあるようです。

現在のところ、自動車産業での麻の利用が最も盛んで、プラスティックボトルや電子機器への利用も進んでいるそうです。

最近はスーパーへ行くと、ヘンプオイルやヘンプシードが売られていますね。古くから、麻は人間が有効活用してきた大切な植物です。有効なものは活用し、人類が幸せな方向に向かうと良いですね。

via : PLAID ZEBRA

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