二酸化炭素(CO2)をエタノールに変える効率的な方法が見つかる[オークリッジ国立研究所]

テネシー州にある、オークリッジ国立研究所は、温室効果ガスとして知られている二酸化炭素をエタノールに変換する方法を発見した。

詳細な論文はこちら:
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/slct.201601169/full

この変換プロセスは、ナノスケールで作成した炭素ナノ粒子銅ナノ粒子触媒として利用した反応によるもの。

この発見が画期的なのは、室温で実施可能であり、また変換効率が高いこと、そして希少な物質が不要であること。つまり、安価に実現できることである。
どこにでもある物質を触媒として用いることで、引き起こしたい反応のみを特化して反応させることができるのだ。

研究所は、二酸化炭素からエタノールへの変換効率をさらに向上させることを目標に研究を進めていくとのこと。また、触媒の働きの研究も併せて進めていくそう。

[管理人]地球温暖化はそもそも起きているのかどうか。温暖化が進んでいると仮定して、二酸化炭素が原因で温暖化が生じているのか、或いはその逆で、温暖化の結果として二酸化炭素が増加しているのか。というような地球温暖化の議論はありますが、この発見はいずれにしろ、この議論を収束させることができるような発見かもしれません。二酸化炭素の排出権という債権を作り出し、それらを国同士で売買するという歪んだシステムの崩壊の一助となるのかも知れません。


via : https://www.ornl.gov/news/nano-spike-catalysts-convert-carbon-dioxide-directly-ethanol

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